総統府官邸常設展示

南苑は1995年に改修され、国章の12本の光をモチーフにした造園デザインが施されました。この12本の光は、一日の12時辰や一年の12カ月を象徴し、人間と自然の絶え間ない調和を表現しています。南苑には拡張された舗装区域があり、長い儀礼用車両の駐車に対応する一方で、硬い舗装を減らし、緑地面積を増やしています。近年では、外部向けのイベントを開催する場としても活用されています。北苑と同様に、南苑の中心にも1本の台湾油杉が植えられており、マツとカシワの木のように常緑木の精神を示しています。