03建築について——中央塔

総統府の建築主体は5階建てで、中央に突き出してそびえる塔は約60メートル、高さはおよそ11階に相当します。建物は「亜」の字の形に設計され、耐震性を強化しています。塔の頂部の下には渦巻状の装飾が施されており、塔内の最上部中央には「棟札」が納められています。表面には「上棟」(屋根の一番上にある梁を取り付けることを意味する)と書かれ、裏面には「大正四年六月二十五日」と記されています。これは中央塔の主要な梁が設置された日であり、現在の総統府が誕生した日でもあります。

 

  • 建築について——中央塔(總統府拍攝提供)
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